乾燥肌をいたわるクレンジングの使い方
ダメージを受けやすい乾燥肌だからこそ、クレンジングの選び方だけではなく使い方にも意識して欲しい点があります。
ここでは、乾燥肌をいたわるクレンジングの使い方について3つのポイントを紹介します。
落ちにくいメイクはポイントメイクリムーバーを併用する
クレンジング力の高いものは乾燥肌になりやすいですが、乾燥肌をいたわりつつ落ちにくいファンデーションや目元のメイクをどうやって落とそうか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
メイクはもちろん、顔の部位によって皮脂量が異なるため、パーツに合わせて異なるクレンジングを使い分けるのがもっとも理想的です。
落ちにくいコスメを使用している場合は、クレンジングを使う前にポイントメイクリムーバーであらかじめ落としておきましょう。
また、ポイントメイクリムーバーを使うほどではないけど、アイラインやアイブローを手直ししたいときには、オイルを染み込ませた綿棒で簡単に落とすことができます。
一度試してみてください。
洗い流す前に一度乳化させる
クレンジングを洗い流す前に、一度手を濡らして顔になじませてみてください。
すると、クレンジングが白濁して〝乳化状態〟となるため、水やぬるま湯でメイクがしっかり落ちやすくなります。
クレンジングの多くは、肌になじませるときに水分と油分の関係が逆転し、油分が水分を包んでメイク汚れを浮かせます。
しかし、乳化をすることで再度水分と油分の関係が逆転するので、水分が油分をつつんで洗い流しやすくすることができるのです。
クレンジングは30秒から1分を目安に洗い流す
クレンジングをしている最中は心地よい気分になりますが、長時間のクレンジングで肌に必要な油分が奪われると、かえって乾燥肌の症状を悪化させてしまいます。
クレンジングを肌になじませるときは、30秒から1分を目安にしてスピーディに洗い流しましょう。
それでもメイクが落ちない場合は、ポイントメイクリムーバーの併用やライトなメイクを意識してください。
まとめ

乾燥肌は紫外線などの外的ダメージを受けやすいので、肌に負担のかからないクレンジングの選び方や使い方を意識しなくてはなりません。
数あるクレンジングのなかから洗浄力やテクスチャーに注目して、乾燥肌向けのクレンジングを見つけ出してくださいね。