二の腕ニキビの原因と対策法とは?

二の腕にブツブツのニキビができていると、「人目が気になって二の腕を晒せない…」と、困っている方も少なくないのではないでしょうか。

でも、顔のニキビと違って二の腕のニキビは、「普段隠していれば見られない…」「どうやって治したらいいのかわからないし…」と思ってしまい、顔ほど力を入れて手入れをしようとは思えないこともあるかもしれません。

しかし、きちんとスキンケアをすることで二の腕ニキビも改善できるんです。

二の腕ニキビの原因と対策法とは?


ニキビは尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)と呼ばれる皮膚病の一つです。

毛穴に汚れがたまるとそれが角栓になり、毛穴の中にある皮脂腺が皮脂の分泌をしても出口がなく行き場を失ってしまいます。

すると、ニキビの原因菌として有名なアクネ菌が入り込んで繁殖し、炎症を引き起こします。

このようにニキビは皮脂腺の炎症として赤く膨れ上がったり化膿したりするのが一般的で、通常は皮脂腺の多い顔にできることが多いのですが、首や背中、二の腕にも症状が出ることがあります。

なかでも二の腕は、夏には晒すことが多く、顔同様にニキビケアをしたいと思うことが多いですよね。

そんな二の腕ニキビは顔のニキビと若干原因などが異なっているので、ここで解説していきます。

二の腕ニキビの主な原因は「乾燥」

大人ニキビと呼ばれるニキビの原因は、ストレスや喫煙、食事などの生活習慣が主でしたが、二の腕にニキビができる原因は、乾燥によるバリア機能の低下が主です。

肌が乾燥すると、乾燥により毛穴が細くなって詰まりやすくなるだけでなく、乾燥した肌をなんとか元に戻そうとして皮脂腺が過剰に皮脂を分泌し始めます。

そうすると、肌自体のバランスが悪くなり、肌のバリア機能を低下させダメージを受けやすい肌になってしまいます。

また、二の腕は皮脂腺の多い脇に近く、蒸れたり擦れたりしている場所でもあるので、そういった肌ダメージが重なってニキビができている可能性が高いです。

二の腕の場合はニキビではなく、毛孔性苔癬という別の病気やアトピー性皮膚炎、アレルギーの場合もあるので注意しましょう。

毛孔性苔癬は毛孔角化症・毛孔性角化症とも呼ばれる角化異常の皮膚疾患で、遺伝性が疑われる病気の一つです。

良性の疾患ですが、二の腕がブツブツ・ザラザラしていて思春期に多く発症するので、悩む女性も多いようですね。

重症化した場合は色素沈着で跡になることもあるので、一度ドクターに診てもらったほうがよいでしょう。

二の腕以外にも背中やお尻、胸にできるニキビにお悩みの場合、マラセチア菌という真菌(カビの一種)による毛包炎ということもあります。

こちらはニキビに比べて自然治癒の可能性が低いので、一度皮膚科を受診して治療することをおすすめします。

保湿をしてニキビ対策をする

二の腕ニキビの原因は、乾燥により肌のバリア機能が低下し、少しの刺激でも肌トラブルや炎症を起こしていることだと考えられます。

ニキビの原因が乾燥であれば、バリア機能を回復させるためにしっかりと保湿をすることが大切です。

肌のバリア機能は「皮脂膜」「天然保湿因子」「角質細胞間脂質(セラミド)」の3大保湿因子によって成り立っています。

皮脂膜
肌の一番外側を覆うことで、肌の水分の蒸発を防ぐ
天然保湿因子
角質細胞内に存在し、水分を保持する役割がある
角質細胞間脂質(セラミド)
角質層の細胞と細胞の隙間を埋めることで、水分の蒸発を防ぐ
この3つが正常に働くことによって、肌は外的刺激から体を守っているのです。

しかし、3大保湿因子は肌のうるおいが保たれていなければきちんと機能しないので、肌のバリアが壊れてしまいます。

肌のうるおいを保つためには、日頃から意識して水分を摂り入れることももちろんですが、肌表面を保湿して水分を逃がさないようにすることも必要です。

また、化粧品に含まれている保湿成分には、皮脂膜の代わりになる成分もあります。

このように、保湿をすることはバリア機能を回復する手助けになるので、保湿成分が入っている二の腕ニキビ対策アイテムを使用しましょう。

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