美容オイルの便利な使い方

美容オイルは、乳液やクリームと同じように肌表面にフタをして角質層の水分が蒸発しないようにする役割を持っています。

また、美容オイルに使われているオイルは植物性のものが多く、べたつかずサラッとした使用感なのでベタつきが苦手な人にもおすすめです。

化粧水の後にそのまま美容オイルを使用しても良いですし、いつものスキンケアの仕上げに使用しても良いでしょう。

しかし、美容オイルにはスキンケアの保湿剤として使用できるほかに、肌トラブルのケアやボディケア、ヘアケアや部分用クレンジングなどさまざまな使い方があります。

美容オイルの魅力でもある汎用性の高さを知ってもらうためにも、美容オイルの便利な使い方について紹介していきます。

乾燥肌・アトピー肌のケアとして

乾燥肌や敏感肌、アトピー肌の人は、皮脂の分泌量が少ないことで角質層の水分が逃げやすい状態になっています。

角質層の水分が逃げてしまうと、乾燥やかゆみといった症状が出たり、肌のバリア機能が低下して外的刺激を受けやすくなるため、肌のコンディションはますます低下してしまうことに。

しかし、美容オイルを皮脂の代わりとして肌に塗布することで、角質層の水分が逃げないようにフタをすることができます。

乾燥やかゆみの予防・改善として美容オイルを取り入れてみてください。

くすみ・ごわつきのケアとして

美容オイルはくすみやごわつきの予防・解消にも期待できます。

肌の透明感が失われるくすみや、肌表面がごわついてしまうのは、肌のターンオーバーが乱れているのが原因です。

肌は、約28日周期のターンオーバーによって細胞分裂を繰り返し、古くなった角質が垢となって剥がれ落ちることで常に新しい肌へ生まれ変わっています。

しかし、加齢や紫外線などさまざまな影響でターンオーバーのサイクルが乱れると、バリア機能が整っていない未熟な角化細胞が次々に表面化したり、古い角質が肌表面に滞るためくすみやゴワつきを生み出してしまうのです。

美容オイルには、角質を柔らかくさせて肌全体に柔軟性をもたらす効果が期待できます。

また、角質を柔らかくさせることで化粧水や美容液の浸透力もアップするので効果的。

くすみやごわつきをケアしたい人は、美容オイルを取り入れて角質を優しくケアしていきましょう。

毛穴の黒ずみケアとして

毛穴の黒ずみは、皮脂や古い角質が混ざり合って毛穴詰まりを起こし、空気に触れて酸化することで起きてしまいます。

通常であれば、毎日の適切な洗顔や肌のターンオーバーで毛穴の黒ずみを予防することができるのですが、それでも毛穴の黒ずみが解消できない人は美容オイルの性質を利用してみましょう。

美容オイルには、角質を柔らかくするので古い角質の排出をサポートする効果が期待できますし、それによって肌のターンオーバーがスムーズになるため、毎日使うことで毛穴の黒ずみを予防することができます。

ただし、これは乾燥肌や普通肌、敏感肌向けにおすすめしたいケアであり、脂性肌の人は毛穴詰まりを起こす可能性があるため逆効果になることも。

脂性肌の人は、皮脂不足を補う美容オイルよりも皮脂をコントロールする基礎化粧品で肌の水分バランスを整えましょう。

ニキビ対策として

美容オイルは、くすみやごわつき、毛穴の黒ずみケアと同じように角質を柔らかくすることができるので、不要な角質を取り除いて肌のターンオーバーを促すことができれば、皮脂や古い角質の排出を助けることにつながります。

乳液やクリーム代わりに使用しても良いですし、スキンケアの最後にニキビの部分に少量重ねても良いでしょう。

ボディケアとして

美容オイルはスキンケアだけではなく、全身の保湿ケアにも使うことができます。

例えば、ひじやかかとなどの角質がごわつくところに使っても良いですし、妊娠線を予防するマッサージオイルとしても使うのも良いでしょう。

また手元が荒れやすい人は、ハンドクリームの代わりに美容オイルを薄く塗ってあげることで、美容オイルが皮脂の代わりになって外的ダメージをブロックします。

バリア機能の整っていない赤ちゃんの保湿ケアとして使うのもおすすめです。

ヘアケアとして

美容オイルは、洗い流さないトリートメントのようにヘアケアとしても使うことができます。

べたつかずサラッとした使用感でストレスを感じませんし、髪の毛にツヤと潤いを与えます。

髪の毛がパサつきやすい人や広がってしまう人は、入浴後に軽くタオルドライをしてそのまま美容オイルを髪全体に塗布してください。

塗りすぎてしまうと、かえってべたついてしまうので注意しましょう。

また、美容オイルを頭皮に使うのもおすすめです。

頭皮の乾燥を防ぐことができれば、根元からハリやコシのあるしなやかな髪質を目指すことができます。

さらに、頭皮の乾燥を防ぐことでかゆみやフケの予防にもつながるので、ヘアケアはもちろん頭皮ケアとしても美容オイルを活用してみてください。

部分用クレンジングとして

メイクを失敗した時や、クレンジングをしたけど部分的に落ちなかった場合に美容オイルが活躍します。

美容オイルとメイクの油分同士がなじむため、落ちにくいメイクを無理なく落とすことができます。

一番使いやすい方法としては、綿棒に美容オイルを浸して部分的なヨレを修正したり、落ちなかったメイクに軽くなじませるという方法です。

強くこすりすぎると、摩擦ダメージで小じわや色素沈着の原因になるので注意しましょう。

まとめ

美容オイルは、乳液やクリームの代わりとして使用しても良いですし、ヘアケアやボディケアに使用してももちろん問題ありません。

原料(オイル)の持つ作用や性質はそれぞれ異なるので、目的や肌質、肌悩みに合わせて美容オイルを選びましょう。

ビタミンC誘導体配合の美容液とは
美容オイルの種類