ほうれい線に対して化粧水を使うとどんな効果が期待できる?
ほうれい線の原因はさまざまですが、一番の原因と言っても過言ではないのが加齢による肌のたるみです。
年齢を重ねると肌のハリを支える筋肉(表情筋)が衰え、脂肪が蓄積されやすくなるので肌がたるんでしまいます。
なかでも脂肪の厚い頬はもっともたるみやすいパーツであり、ほうれい線が目立つ原因となります。
化粧水はもちろん、スキンケア化粧品で期待できる効果には限界があるため、一度できてしまったほうれい線を完全になくすことはできません。
なぜなら、スキンケア化粧品で成分を浸透させることができるのは角質層までで、肌のハリを支える真皮に成分を浸透させることは不可能だからです。
もしもほうれい線を消したいと考えているのなら、ヒアルロン酸注入やレーザー治療などの専門的な治療を行うと良いでしょう。
しかし、化粧水を使って肌に水分を与え続けることでほうれい線が目立つのを防ぐことができます。
「まだ若いからほうれい線ケアなんてしなくても大丈夫」なんて油断していると、年齢を重ねた時に後悔してしまう可能性も。
ほうれい線対策は早いうちから行うことがとても大切なのです。
それでは、化粧水がほうれい線に対してどんな効果をもたらすのか具体的に説明していきます。
保湿による肌のバリア機能強化でほうれい線を予防する
化粧水の働きは、肌にうるおいを与えることです。
単純なように聞こえるかもしれませんが、うるおいを与えることで肌のバリア機能が整うと、紫外線などの外的ダメージをブロックしてほうれい線を予防することができるのです。
肌のバリア機能は、角質層の水分や肌表面の皮脂によって支えられており、外的ダメージが侵入するのを防ぐ働きがあります。
しかし、皮脂量の少ない乾燥肌や敏感肌の人、加齢の影響で皮脂量が減少している人は肌のバリア機能が不十分です。
紫外線や活性酸素によるダメージは、真皮にある線維芽細胞の働きを阻害し、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンが生成されにくくなるため、肌がたるんでほうれい線が目立つ原因になります。
ほうれい線を目立たなくするためにも、保湿力のある化粧水で肌の水分量をキープする習慣をつけ、肌のバリア機能を整えておくことが大切なのです。
ほうれい線予防はもちろん乾燥小じわの解消も
ほうれい線のような深いしわを解消することはできませんが、目元や口元などに現れる浅いしわ(表皮性シワ)であれば化粧水で解消することが期待できます。
表皮性のしわは主に乾燥ダメージによるものが原因で、角質層の水分量が少なくなっているサイン。
化粧水は角質層に水分や保湿成分を与えることができるため、しっかり保湿をしておけば小じわの解消につながります。
ちなみに、小じわを放置してしまうと次第に深いしわに変化していき、ほうれい線の原因になることもあります。
ほうれい線は目立たないけど小じわがたくさんできてしまうという人は、化粧水による保湿ケアをまめに行いましょう。
