アスタキサンチンに期待できる美容効果とは?

アスタキサンチンには強力な抗酸化力があり、エイジングサインに働きけることで若々しい肌目指すことができます。

しかし、そもそもアスタキサンチンって何だろう?と思われた人も少なくないはずです。

アスタキサンチンとは、サケやエビなどの甲殻類に含まれている天然の赤い色素で、トマトに含まれているリコピンと同じくカロテノイドの一種です。

アスタキサンチンそのものは動物が自ら作り出すことはできないのですが、食物連鎖によって体内に蓄えられ、やがて厳しい自然環境を生き抜くパワーとなって働くようになります。

例えば、アスタキサンチン化粧品に多く使用される“ヘマトコッカス藻”と呼ばれる植物は、恵まれた環境下だと緑色の体で成長し、厳しい環境下だと赤色の体となり休眠します。

これは、ヘマトコッカス藻が体内でアスタキサンチンを作り出すことで自らの命を守っているのです。

つまり、アスタキサンチンには“外的ダメージから身を守る働きがある”ということになりますね。

アスタキサンチン化粧品の場合、紫外線やストレス、加齢などが外的ダメージにあたり、肌トラブルを寄せ付けない肌質を目指すことができるという意味になります。

それでは、アスタキサンチンに期待できる美容効果について一部研究結果をもとにわかりやすく解説していきます。

抗酸化作用で肌老化を防ぐ

あなたは、加齢とともになぜ肌トラブルが増えるようになるのか疑問に感じたことはないでしょうか。

エイジングサインの原因は、主に外で浴びる“紫外線”と体内で増える“活性酸素”です。

紫外線によるダメージは「光老化」とも呼ばれ、シミやくすみ、たるみなどを引き起こしますが、日焼け止めを常用すれば光老化をある程度防ぐことができます。

一方、活性酸素は目に見えないものですし、ストレスや加齢、大気汚染などさまざまな原因で体内に発生するので対処が困難です。

活性酸素が体内に発生すると細胞が次々に酸化されるので、肌のハリに欠かせない線維芽細胞の働きや、健康的な肌作りに欠かせない代謝を阻害します。

アスタキサンチンには、コエンザイムQ10の約800倍、ビタミンCの6000倍以上と言われるほどの抗酸化作用があるので、活性酸素によるダメージから肌を守る効果が期待できます。

日焼け止めでは防げないエイジングサインは、アスタキサンチンの持つ抗酸化パワーでケアしましょう。

くすみの改善

アスタキサンチンの持つ抗酸化作用によって代謝を促進することができれば、古い角質やメラニンを排出させることができ、くすみの改善が期待できます。

本来は約28日の周期で肌が生まれ変わり、不要な角質細胞(古い角質)が垢となってはがれ落ちるのですが、活性酸素の影響で代謝が滞ると古い角質を排出できなくなり、肌がくすんだりごわついたりします。

顔全体の透明感がない人、また肌表面を触ったときにゴワゴワした感触がある人は肌がくすんでいるサインです。

アスタキサンチン化粧品の中には、角質ケアが同時にできるタイプも発売されているので、くすみやごわつきが特に気になる人はぜひ試してみてください。

シワの改善

アスタリール社の実証実験において、アスタキサンチンがシワの進行を抑制することが示唆されています。

これはヒトの表皮角化細胞を使って行われた実験であり、コラーゲンを分解するMMP-1と呼ばれる成分の分泌を抑えることがわかったためです。

真皮に存在するコラーゲンは肌のハリに欠かせない成分なので、コラーゲンが分解されると、肌がたるみシワやほうれい線の原因になります。

また、アスタキサンチンの持つ抗酸化作用でコラーゲンを合成する線維芽細胞へのダメージを防ぐことにつながるため、シワの改善だけではなく予防にも効果的です。

シミの予防

ある実験によると、アスタキサンチンにはUVB(レジャー紫外線)によるメラニン色素の沈着を抑える働きがわかっています。

また、アスタキサンチンの摂取とアスタキサンチン配合の美容液を使い続けた結果、すでにできてしまったシミの面積が小さくなったという報告も。

UVA(生活紫外線)によるシミは活性酸素が主な原因となるため、アスタキサンチンの持つ働きで活性酸素によるシミ、そしてレジャー紫外線によるシミの両方をケアすることができるのです。

肌荒れの改善

アスタリール社の実証実験において、表皮の炎症を抑制することで紫外線や乾燥が原因で起きる肌荒れを防ぐ効果が確認されています。

表皮による肌荒れは、コラーゲンの分解を促進するMMP-1の分泌を促すためハリの低下やシワにつながります。

加齢だけではなく、環境による肌ストレスを受けやすい人は、アスタキサンチンによる肌荒れ対策が必要といえるでしょう。

肌悩み別!アスタキサンチン化粧品の使い方

シワ・たるみ

シワに対しては、アスタキサンチン化粧品(美容液)を点置きし、シワのラインに沿って塗り広げることをおすすめします。

部分的にパックを行うイメージで塗布し、無理に引っ張ったりこすらないように注意しましょう。

たるみの場合は、下から上に向かってアスタキサンチン化粧品を塗布するのがポイントです。

リフトアップをイメージしながら塗布するのですが、このときも指先に力が入らないようにしましょう。

くすみ・乾燥肌

くすみや乾燥肌のケアは、油分が多めに含まれているアスタキサンチン化粧品を使用するのがおすすめです。

お手入れの際はコットンを使用し、いつもよりもたっぷりめに使用して顔全体に塗り広げましょう。

最後は鼻筋、小鼻のわき、目元や口元に丁寧に塗布することで塗り忘れを防ぐことができます。

シミ

シミの気になる部分にアスタキサンチン化粧品(美容液)を乗せ、指の腹を使ってやさしくなじませていきます。

そのあと、ハンドプレスでアスタキサンチン化粧品を重ねづけしてください。

重ね塗りをすることで美白効果アップが期待できます。

まとめ


アスタキサンチンには、加齢やストレス、紫外線の影響で発生する活性酸素を除去する働きがあり、シミやシワなどのエイジングサインを予防・改善に導く効果が期待できます。

浸透力に優れているもの、また自身の肌質や肌悩みに合わせたアスタキサンチン化粧品を選び、若々しい肌を目指しましょう。

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