敏感肌の日焼け止め:正しい塗り方編

どんなに優れた日焼け止めであっても、必要な量を正しく塗れていなければ、求めていたような日焼け止め効果は得られません。
ここでは敏感肌の方が気をつけたい塗り方のポイントや注意点をご紹介します。
ちょっとしたコツばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。
塗り方のポイント
まずは日焼け止めの塗る量ですが、適当な量を塗っていませんか?
その日焼け止めのパッケージに記載されている目安量を守らなければ、望む効果が得られないので気をつけましょう。
必要な量を手のひらにとったら、頬・額・鼻・あごにのせてから、顔全体に均一に塗り広げましょう。
敏感肌をこするのは良くありませんので、指先でやさしく押すようにしながら塗っていきます。
デリケートな目元・口元、小鼻のまわりはとくにやさしく丁寧に。
また、耳の後ろ側、うなじ、あごの下、デコルテは塗り忘れやすい部分ですが、地面からの反射を受けて日焼けしやすいのできちんとケアしてくださいね。
さらに、日焼け止め効果を維持するために、なるべく2、3時間おきに日焼け止めを塗り直せばUV対策は万全でしょう。
気を付けたいこと
新しい日焼け止めを使うときは、使用予定日の前々日くらいまでにパッチテストを行っておきましょう。
腕の内側など目立たない部分に少し塗り、肌荒れが起きないかどうかをチェックしておくことで安心して使えます。
また、どんなに低刺激の日焼け止めであっても、直接肌に塗ることはおすすめできません。
かゆみや炎症を引き起こす原因になってしまうからです。
日焼け止めを顔に塗る場合は、スキンケア化粧品で肌を保湿し整えてから塗る方が多いと思いますが、その化粧品がきちんと肌に浸透しきってから日焼け止めを塗ってください。
日焼け止めを体に塗る場合も、できれば保湿スプレーやボディ用の化粧品で肌をうるおしてから塗るようにしましょう。
敏感肌を悪化させるNG習慣

敏感肌にダメージを与えにくい日焼け止めを使うことも大事ですが、それと同じくらい、敏感肌を悪化させない生活習慣を心がけることも重要です。
これからご紹介するNG習慣に心当たりがある方は、ちょっと気をつけてみるだけでも敏感肌が良い方向へ向かうかもしれません。
間違った洗顔・クレンジング
もともとは敏感肌じゃなかったのに急に敏感肌になった…という方の多くは、間違った洗顔やクレンジングを長年続けてきたせいで肌ダメージが蓄積し、敏感肌になってしまっている可能性があります。
たとえば、朝は時間がないからと洗顔料を十分泡立てずに肌をこすって洗っていたり、タオルでゴシゴシ顔を拭いたり…。
メイクの落ちが良いからと、洗浄力が高いクレンジングオイルを毎日使っていたり…。
これらはどれも、肌に負担をかけ、肌を乾燥させてしまう原因です。
正しくは、洗顔料をしっかりと泡立ててから顔をなでるように洗います。
冷たさを感じる程度のぬるま湯で洗い流し、タオルでやさしく肌を押さえるようにしながら拭きましょう。
敏感肌の方がメイクを落とすときには、クレンジングジェルやクレンジングクリームの使用をおすすめします。
保湿のためのシートパック
敏感肌を改善するためには、保湿が欠かせませんよね。
ですが、実は保湿のためのシートパックやコットンパックはあまりおすすめとは言えません。
市販のシートパックには肌に有効な美容成分がたっぷり含まれており、お値段的にもスペシャルなものが多いですよね。
そのため、美容成分をしっかり敏感肌に浸透させたいと思い、長い時間シートパックを顔にのせていませんか?
実はそれは、逆に良くないのです。
乾き始めたシートパックは、一度肌に与えたうるおいや栄養分を再び吸い取って蒸発させてしまうからなのです。
もしシートパックに使用時間が定められていたらその時間を守りましょう。
大体3分、長くても5分くらい経ったら、顔から外すのが賢明です。
コットンに化粧水を含ませて顔にのせるコットンパックも同様です。
夜更かし
睡眠は、美容の基本です。
肌の新陳代謝に必要な成長ホルモンは睡眠中に分泌されます。
敏感肌はとくに肌が生まれ変わる周期(ターンオーバー)が乱れている状態なので、成長ホルモンがよく分泌されるよう、しっかり眠る必要があります。
睡眠中に行われる肌の新陳代謝には6時間くらいかかるといわれているので、少なくとも毎日6時間以上は眠ることをおすすめします。
また、ストレスや体の不調も敏感肌には良くない影響を及ぼしますが、しっかり質の良い睡眠をとることで、体や脳を休ませることができ、結果的に敏感肌にも良い結果をもたらしてくれるでしょう。
乱れた食生活
美しい肌は、毎日摂る食事の栄養によって生み出されます。
偏った食生活や暴飲暴食などにより、必要な栄養が不足すると、健康な肌に欠かせない成分セラミドが生成されないため、肌のバリア機能が低下し敏感肌の状態に陥ってしまいます。
<健やかな肌のもとになる食品>
- 炭水化物
- 肉
- 魚
- 乳製品
- 卵
<ターンオーバーの正常化につながる食品>
- 緑黄色野菜、卵、トリ肉…ビタミンA
- 牡蠣、豚レバー…亜鉛
- 果物、イモ類…ビタミンC
これらの食品を意識しながら、バランスの良い食生活を心がけるのが一番ですが、忙しい現代女性はレシピを考える時間もあまりありませんし、外食も多いもの。
「最近食生活が乱れてるな…」と感じたら、昔ながらの一汁三菜を意識したメニューを選べば、栄養バランスの整った食事をとりやすいですよ。
まとめ

敏感肌の方におすすめの日焼け止めをいろいろとご紹介してきましたが、いかがでしたか?
どれも人気の高いアイテムばかりですので、もし気になる日焼け止めがあったら、まずはトライアルセットやサンプルなどで使い心地や肌との相性を確認してみてくださいね。
敏感肌を治すのはなかなか難しいことですが、肌に合う日焼け止めやスキンケア化粧品を使い、生活習慣に少し気をつけることで、敏感に傾きにくい状態をキープすることは可能です。
今回ご紹介した正しい日焼け止めの塗り方のコツや、生活のなかで改善できることを実践しながら、敏感肌と上手に付き合っていきましょう!
