毛穴美容液の使い方
毛穴美容液は、毛穴トラブルの予防や改善が期待できる美容液ですが、間違った使い方をしていると、効果が十分に発揮されません。
有効成分をしっかり毛穴に浸透させるためにも、毛穴美容液の正しい使い方を知っておきましょう。
肌を温かく湿った状態にする
肌が乾いているときや肌の温度が低いときは、肌の細胞がかたく毛穴も閉じた状態なので、肌につけた美容液が内部に浸透しません。
この状態では、毛穴美容液の効果が発揮されないため、美容液を使うときには、入浴で肌を温めたり蒸しタオルを20~30秒ほどのせて、肌を柔らかくして毛穴を開かせるとよいでしょう。
また、化粧水などを先に使って肌の保湿をうながすのも効果的です。
その場合、毛穴化粧水などをつけたら、すぐに毛穴美容液を使いましょう。
化粧水をつけたあとに時間を置くと、せっかくの水分が蒸発して化粧水の効果が半減してしまいます。
すぐに毛穴美容液を使えば、化粧水の効果を肌に閉じ込めつつ、美容液の効果が毛穴に浸透しやすくなります。
油分の少ない化粧品から塗る
乳液やクリームは、油分が強いため、先に肌に塗ってしまうと毛穴美容液の浸透を妨げます。
そのため、毛穴美容液は、油分の強い化粧品の塗る前に使いましょう。
また美容液を複数使うときにも、油分が少なく、水溶性成分が多いものを先に使うと効果的です。
ただし、適当に混ぜて使うと、成分が分離して効果が失われる場合や、肌の許容量をオーバーして、大事な成分が浸透しなくなることがあります。
毛穴美容液のほかに別の美容液を利用するときは、成分を調べて問題が起こらないものを厳選しましょう。
肌を優しく押さるようになじませる
毛穴化粧水を塗るときには、有効成分をしっかり肌に閉じ込めるように意識してつけるのがコツです。
美容液を適量手にとって温めてから、鼻の頭やおでこ、あごなど毛穴が気になるところを中心に、指で少しずつつけていきます。
その後、顔のパーツごとにのばしたら、肌全体がもちもちとした状態になるまで顔全体に広げていきましょう。
このとき、あまり強くすると摩擦がおきて角質などが傷つき、メラニンが増加して肌が黒ずむ原因になるので、なるべく優しく肌を押さえるようになじませるのがコツです。
間違えやすい毛穴ケア

毛穴に関して、「冷水で引き締めるといい」など、本当は毛穴ケアとして間違っているにもかかわらず、やっている人が多いケアがあります。
どのように間違っているのか、詳しく見ていきましょう。
冷水で引き締める
「冷水をかけると毛穴が引き締まる」という文言を良く見かけますが、これも間違いです。
冷やすと、毛穴が縮むのではなく、立毛筋という小さな筋肉が収縮します。
鳥肌が立つのは、この立毛筋が収縮して起こっている現象で、毛穴は引き締まりません。
それどころか、あまり急激な温度変化を繰り返すようだと、赤ら顔になる可能性があるので注意した方が良いでしょう。
蒸しタオルで温める
「蒸しタオルで温めて、毛穴汚れを取りましょう」というケア方法もありますが、これは間違いです。
確かに、温めると皮脂は取れやすくなりますので、蒸しタオルで温めても、毛穴に詰まった皮脂は取れます。
しかし、皮脂が溶け出す温度は35度程度で、入浴時の体温上昇で十分毛穴は開きますので、無理やりホットタオルを当てなくても、毛穴に詰まった皮脂は取れるのです。
無理矢理ホットタオルを当てると、赤ら顔の原因になるので注意しましょう。
クレンジングで擦る
毛穴の角栓を落とそうと、オイルクレンジング等で一生懸命擦ってはいませんか?
毛穴の角質は皮脂ではなく、たんぱく質なのでクレンジングで擦っても溶けだしませんし、いくら擦っても取れないのです。
角栓を取るには、皮脂を取るために通常の洗顔をしつつ、酵素洗顔を取り入れましょう。
毛穴レスを目指す下地選び

これまで美容液を主に見ていきましたが、毛穴レスを目指すには、美容液などのスキンケアで肌を整えることだけではなく、メイクアップにも気を配る必要があります。
そこで、より毛穴レスを目指すために、毛穴悩み別に適した化粧下地を紹介していきます。
たるみ毛穴・詰まり毛穴には保湿を
まず、コラーゲンやエラスチン不足でたるんだたるみ肌には、まず美容液等のスキンケア時点でビタミンC誘導体などを肌に補給した上で、十分に保湿をすることが必要です。
スキンケア時点でもそうですが、化粧下地の段階でもヒアルロン酸配合など、なんらかしらの保湿効果のあるものをつけるといいです。
同じく、皮脂が詰まった詰まり毛穴はしっかり洗顔をしたうえで、保湿することが過剰に皮脂を出させない予防として大事になってきます。
なのでたるみ肌と同じく、保湿効果のある化粧下地をつけましょう。
メラニン毛穴にはコンシーラーを
メラニン色素の黒ずみが気になる場合は、イエローベースのコントロールカラーで肌の色味を均一にしてあげると目立たなくなります。
自分の肌より少しイエローベースのものを、実際にタッチアップしてから購入するといいでしょう。
クレーター毛穴にはシリコン系の下地を
クレーター毛穴は、肌が溶けて肌がデコボコしているため、その部分を埋めてあげることが必要です。
シリコン系の下地で毛穴をしっかり埋めてあげることで、凹凸があまり気にならなくなります。
ただし、それが肌に残っていると酸化して肌の状態を悪化させる原因になりますので、メイクオフ時には、しっかりめのクレンジングできちんと落とすことが重要です。
まとめ

毛穴に関しては種類があり、どのようなケア方法が適しているかは、個人や症状によって異なります。
自分がどれに当てはまるかを見極めながら、実際に手に取って試すことで、毛穴レス肌を目指しましょう。
