大人ニキビと思春期ニキビの違いとは?
ドラッグストアの棚を見ると、ニキビケア用の基礎化粧品がたくさんあることに気が付きませんか?
それは、ニキビに悩んでいる方はとても多いということの証明でもあります。
ひどい思春期ニキビに悩んでいる方、思春期を過ぎてもニキビが繰り返しできる方、大人になってからニキビができ始めた方…など、ニキビに悩んでいる時期もニキビの程度もさまざまです。
私たち現代人のまわりにはニキビを悪化させる要因がいくつも転がっていて、そうした要因が複雑に絡み合って発症しているニキビを完治させるのは簡単なことではありません。
そんなニキビ肌のお手入れの基本といわれるのが、洗顔です。
なかでも洗顔石鹸を用いた洗顔がニキビケアに有効だといわれています。
そこで今回は、ニキビができるメカニズムを解説しながら、ニキビケアに洗顔石鹸が効く理由や、ニキビ肌のための洗顔石鹸の選び方をご紹介していきます。
大人ニキビと思春期ニキビの違いとは?

鏡を見るたびに目に入る、にっくきニキビ。
1つ2つ程度ならまだしも、メイクでも隠せないくらいたくさんニキビがあると気持ちも上がりませんよね。
ニキビ専用のスキンケアを使っているのになかなか治らない…という方も少なくありません。
ニキビと闘うためには、まずニキビができる原因をしっかり知ることが大事!
そこでここでは、ニキビが発症するメカニズムや、大人ニキビと思春期ニキビの違いについて解説していきます。
ニキビができるメカニズム
私たちが一般的にニキビと呼んでいる症状は、尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)という皮膚病の一種です。
ニキビができる原因は、排出しきれなかった皮脂が毛穴に溜まってしまうこと。
毛穴に溜まった皮脂が酸化し、そこにアクネ菌をはじめとする細菌と混ざることで炎症が起き、ニキビとなっていくのです。
アクネ菌とは毛穴に存在する常在菌で、健康的な肌状態を守ってくれる大切な菌なのですが、酸化した皮脂や老廃物をエサとして必要以上に増殖するとニキビを発症させてしまいます。
でも、どうして毛穴に排出しきれないほど大量の皮脂が溜まってしまうのでしょうか?
その原因としては下記が挙げられます。
皮脂が溜まってしまう原因
●成長ホルモンや男性ホルモン、黄体ホルモンの影響で皮脂が過剰に分泌される
●過度のストレスによって自律神経が乱れ、皮脂が過剰に分泌される
●紫外線ダメージや外的刺激から肌を守ろうとして角質が厚くなり、毛穴が詰まりやすくなる
●乾燥によって肌のバリア機能が低下し、肌を守るために角質が厚くなり、毛穴が詰まりやすくなる
●加齢などの影響でターンオーバーの周期が乱れて角質が厚くなり、毛穴が詰まりやすくなる
●小さなニキビだからすぐに治るわ、と放置していると、知らぬ間に悪化して膿を持ったり、しこりになったりすることがあります。
また、シミのようなニキビ跡が残ってしまうこともあるので、正しいお手入れや治療を行い、きちんとニキビケアしましょう。
大人ニキビとは
大人ニキビも思春期ニキビも、基本的にはホルモンバランスの変化によって皮脂の分泌量が増えて角質が分厚くなるために、毛穴に余分な皮脂が詰まってしまうことが原因です。
ですがその他にも大人ニキビは、ストレスや睡眠不足など生活習慣の乱れにも影響を受け進行します。
たとえば、女性の生理と深くかかわっている黄体ホルモンには皮脂の分泌を促す作用があるため、生理前は大人ニキビができやすく、また悪化しやすいという特性があります。
さらに、強いストレス・緊張・疲れ・睡眠不足…といった状態が続くと、自律神経に支障をきたし、最終的に男性ホルモンの分泌量がぐっと増えます。
男性ホルモンは皮脂の分泌を活発化させ、肌表面の角質を厚くさせるなどの作用を持っているホルモンなので、ニキビの発症に大きく関わっています。
ストレスや生活習慣の影響を受けてできる大人ニキビができるのは、あご・口周り・フェイスライン。
男性の髭が濃く生える部分に、大人ニキビは現れやすいのです。
背中やデコルテに大人ニキビができる方も多いのですが、それは下着や服が肌にすれる刺激によって肌がダメージを受けているのが主な原因です。
大人ニキビは繰り返しできるのが特長ですが、それは大人ニキビの原因となりやすいストレスや生理周期、ニキビができやすい生活習慣、加齢による肌の衰え…などから逃れることが難しいからでもあります。
◆大人ニキビができやすい部位
あご・口まわり・フェイスライン・背中など
◆大人ニキビの主な原因
ストレス・生理・乾燥・肌の角化
思春期ニキビとは
思春期ニキビの原因は「皮脂の過剰分泌」です。
10代半ば~20歳頃までの時期は、ニキビの発症に大きな影響を与える男性ホルモンの分泌量が大幅に増えるため、皮脂量が激増し、ニキビができやすくなります。
とくに女性は、もともと男性ホルモンの分泌量が多くないので、少し分泌量が増えただけでも毛穴に詰まり、ニキビにつながってしまいます。
思春期ニキビは皮脂分泌量の多いTゾーンを中心に、顔全体にできやすいのが特長です。
とくに、皮脂の分泌が活発になる春から夏にかけて、思春期ニキビは多くできますので、その季節はとくにニキビケアに力を入れましょう。
◆思春期ニキビができやすい部位
おでこ・髪の生え際・眉間~鼻・あごなど
◆思春期ニキビの主な原因
皮脂の過剰分泌
