オールインワン化粧品とは

オールインワン化粧品とは

オールインワン化粧品とは、美肌作りに効果的な成分を複合することで、化粧水、乳液、クリームなどの機能をひとつで受け持ってくれる化粧品のことです。

ワンステップでほとんどの基礎化粧品の役割を果たしてくれるため、お手入れの時間や手間をぐっと短縮できます。

なかにはパックなどのスペシャルケア機能や化粧下地機能を持つものも登場し、スキンケアにオールインワンタイプを使う人はどんどん増加しています。

某化粧品メーカーの調査では、30代~40代の女性の約4割はオールインワン化粧品を使った経験があるそうですし、メンズ用のオールインワンコスメも大人気を博しています。

ブームに乗って国内だけでなく海外のメーカーもこぞってオールインワン化粧品を発売し、その種類は多種多様。

さらに進化を続けているオールインワンこそがスキンケアの主流になる日も近いかもしれません。

オールインワン化粧品のメリット

お手軽で便利そうなイメージのオールインワン化粧品のメリットをまとめると、主に以下の3ポイントになります。

時間や手間が大幅短縮!

オールインワンの最大の特徴は、基本のスキンケアがワンステップで完了することです。

洗顔後にオールインワン化粧品を使えば

  1. 肌に潤いを与える化粧水
  2. 潤いを与えつつ肌の表面に皮膜を作って水分と栄養分を肌に保持してくれる乳液
  3. オイル膜で蓋をして、肌に入った化粧品の成分と水分をキープすることで保湿し皮膚を柔軟にするクリーム

の役割を一挙に果たしてくれます。

複数のスキンケアアイテムのボトルやジャーなどの容器を開け閉めしてスパチュラなどですくい、それぞれを肌に広げる手間と時間を1度で済むようにまとめてくれるので、1分が惜しい朝のメイクに最適です。

また残業や家事・育児でへとへとの夜も、ワンステップでスキンケアが完了するオールインワン化粧品なら「毎日コツコツ」が鉄則のスキンケアをサボらずに済みそうです。

スキンケアのトータル出費が抑えられ、コスパがいい

オールインワン化粧品は、お手軽なドラックストア系からこだわりの自然派コスメ、さらに国内外の高級スキンケアブランドからも多数発売されています。

どのブランドでもオールインワン化粧品は、他のスキンケア製品単体の価格よりもちょっとお高めの価格が設定されていますが、それでもスキンケア製品をラインでひとつずつ購入することを考えれば、これひとつですべてを兼ねるオールインワン化粧品を使うほうがスキンケアの出費をトータルで見た場合、お得になります。

コスパ面から考えても、オールインワン化粧品は、とっても優等生なのです。

自分の好きなテクスチャー、欲しい機能、肌トラブルに合わせてチョイスできる

一口にオールインワン化粧品といっても、実にさまざまな種類があります。
テクスチャーでいえば、ジェルタイプ、ローションタイプ、クリームタイプなどお好み次第。

そして機能も基本の3役(化粧水・乳液・クリーム)だけでなく、美容液、UVカット、化粧下地、パック、美白、エイジングケアなど、いろいろな機能をプラスして5役、7役と働いてくれるものが続々と登場しています。

また、ドライスキンやアクネ肌、敏感肌などの肌トラブルに対応した製品も豊富にラインナップ。

テクスチャー、求める機能、肌の状態など、自分だけのニーズに合うものを選ぶことができるのも、オールインワン化粧品の魅力です。

オールインワン化粧品の選び方

オールインワン化粧品の選び方

コスパがよくて、ひと手間でフルスキンケアが完了するオールインワン化粧品。

数ある製品の中から、自分にぴったり合うオールインワン化粧品をチョイスするポイントを見ていきましょう。

保湿力をチェック!

スキンケアの基本は「保湿」にあります。

肌中の水分を適度に保つことは、美肌作りに欠かせないだけでなく、不要な肌トラブルを起こさないためにも重要です。

ですから、オールインワン化粧品を選ぶときは「保湿力」を最優先するのが正解。

肌の保湿成分として知られるヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドがどの程度配合されているかをチェックするのはもちろんのこと、肌自身がこうした成分を生成するときのサポートをしてくれるプラセンタやビタミン誘導体が配合されているものにも注目です。

また、有効な成分や水分が肌の内側に届く浸透力を高めたり、潤いをキープする保水力を上げたりする「ナノ化」などの技術が活用されている製品もおすすめです。

肌の悩みに合うかどうかをチェック!

シミ・くすみが気になる、肌のハリがない、乾燥肌や大人ニキビなど、肌の悩みを抱えている人は、その悩みに直接アプローチする成分を含んだオールインワン化粧品をチョイスしましょう。

悩み別に対応する成分やポイントとなる単語をまとめました。

  • シミ・くすみ プラセンタ、ビタミンC、セラミド、コラーゲン
  • ハリ・しわ セラミド、プロテオグリカン
  • 大人ニキビ グリチルリチン酸ジカリウム、ビタミンC誘導体
  • ドライスキン セラミド、プロテオグリカン
  • 敏感肌 セラミド、無添加(人工添加物不使用)、オーガニック(天然素材)、アレルギーテスト済み

肌の悩みに対応する成分が含まれているか(敏感肌の場合は「アレルギーテスト済み」などの表記があるかどうか)をオールインワン化粧品選びの指針とするわけです。

悩みに有効な成分の配合量は、詳細には開示されていない場合も多く、少々わかりにくいのですが、薬事法により「製品の成分表示は配合量が多い順番に行う」と定められています。

成分リストの先頭にある(最も配合量が多い)成分から順にチェックすることで、より悩みに適した成分を多く含んでいると推測されるオールインワン化粧品を選ぶことができます。

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