プラセンタ化粧品に期待できる効果とは?

プラセンタとは、豚や馬の胎盤から抽出・生成した成分のことで、アミノ酸やたんぱく質、ビタミンなどが豊富に含まれています。
プラセンタには副作用はあまりなく基本的に安全性の高い成分なので、近年エイジングケアや美白化粧品に使われています。
そんなプラセンタを配合した化粧品には具体的にどのような効果があるのでしょうか。
肌に透明感が出る
プラセンタは、美白有効成分としても知られています。
外部刺激などにより活性化したメラノサイトが、チロシナーゼという酵素を使ってチロシンをメラニンに変えていきます。
肌のターンオーバーが正常な肌ならメラニンは流れるため問題ないのですが、何らかの影響でターンオーバーが滞ってしまうと、このメラニンがたまってシミになってしまうのです。
プラセンタには、シミの原因でもあるチロシナーゼの活動を抑えることができので、結果的にメラニンの生成を防いでくれるので、シミがない透明感のある肌が期待できる効果があるのです。
新陳代謝を促し、若々しい肌にする
プラセンタエキスには核酸も含まれています。
核酸は細胞の修復機能を持っており、人間の体に入っても同じように働くと考えられています。
修復された細胞が代謝を活発にして臓器の動きを活性化させてくれることから、乱れがちな肌のターンオーバーを正常化することが期待できます。
さらに、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)という活性酸素を除去できる酵素も入っており、肌のサビつきを抑えてくて総合的に若々しい肌になることも期待できます。
乾燥を予防する
肌の水分保持をしているセラミドが減少すると肌の水分量も減ってきます。
水分量が減った肌は乾燥しやすくなるので、さまざまな肌トラブルに悩まされる前に保湿してあげないといけません。
プラセンタエキスには、乾燥を防いでくれるアミノ酸が含まれています。
アミノ酸は肌にもともとある天然保湿因子であり、水分保持力は弱いものの肌に優しい保湿成分として働いてくれます。
そのため、年齢と共に水分量が減った肌にも補うことができ、乾燥からくる肌トラブルを予防できる効果が期待できるのです。
プラセンタ化粧品の選び方

プラセンタ配合の化粧品は保湿効果や美白効果が期待できるものなど、さまざまなものがあります。
「プラセンタ化粧品は気になるけど、どうやって選べばいいの?」と、迷う方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、ここではどのようにプラセンタ配合の化粧品を選べばいいのかまとめてみました。
動物系のプラセンタであるかどうか
プラセンタには、豚や馬の他に、植物性プラセンタや海洋性プラセンタなどの種類があります。
それぞれに特徴があり効果が期待できますが、植物性プラセンタや海洋性プラセンタなど、動物系以外のプラセンタには成長因子が含まれていません。
成長因子とは、新陳代謝を促したり線維芽細胞を活性化するといった「細胞の成長」を促す因子のことです。
動物系プラセンタエキスにはこの成長因子が豊富に含まれているので、化粧品選びに迷ったら動物系プラセンタエキスが入っているものがおすすめです。
また、動物系プラセンタエキスの中でも、馬由来のもより豚由来のプラセンタ配合化粧品の方が比較的安値な美容液があるのでおすすめです。
プラセンタの有効成分を壊していないかどうか
プラセンタエキスは、何らかの方法で抽出しなければならないのですが、その抽出方法がメーカーや製品によって異なってきます。
化粧品のコストを下げるためにプラセンタを高温で殺菌するなど、抽出方法によっては有効成分を壊してしまうこともありえます。
基本的に有効成分を残そうとすれば化粧品のコストに反映されてくるため、自分の予算との折り合いも大事です。
酵素を用いる方法がプラセンタの有効成分を壊さずに抽出できることが多いため、「酵素分解法」を採用しているもの、または、高温より低温で殺菌されていたりする化粧品を選ぶようにしましょう。
プラセンタ含有量が多いかどうか
アミノ酸やペプチドなどの有効成分は、プラセンタエキスには少量しか入っていません。
つまり、プラセンタエキスの含有量が多い方が効果を実感しやすいといえます。
しかし、プラセンタがどのくらい含まれているかは製品には記載されていない場合が多いので、全成分表を見てみましょう。
成分表にあるプラセンタエキスの順番が早ければ早いほど、その製品中に含有量が多いということですので、一つの基準にしてみましょう。
また、不純物が入っていない方がいいという方は、シンプルに原液100%入っている化粧品を選ぶのもよいでしょう。
