目元の小じわにアイクリームが必要な理由は?
肌の乾燥や小じわは、老け顔の要因です。
それを目元で自覚したとき、対策アイテムとしてまず注目するのがアイクリームでしょう。
目元に集中して使う専用クリームのアイクリームは、皮膚が薄く乾燥しやすい目元のために、しっかり保湿できるようにつくられています。
さまざまな美容成分が配合されたアイクリームが販売されていますが、デリケートな目元のためにおすすめなのが保湿力の高い「セラミド」を配合したアイクリーム。
セラミドは元々私たちの肌に備わっていて、お肌に大きな影響をもたらしている成分です。
目に見えて変化を感じてしまったときこそ、ケアを見直してキレイになれるチャンスなので、アイクリームでセラミドを補給して、目元をしっかりうるおわせましょう!
目元の小じわにアイクリームが必要な理由3つ
30歳前後になると、目元に小じわが現れはじめます。
ほうれい線やたるみなどよりも早く感じたという人が多いのではないでしょうか?
なぜなら目元の皮膚は、顔の他の部分とは違う構造をしているからです。
その理由は3つあります。
①皮膚が薄い
皮膚の厚さは約2mm。
しかし目元の皮膚はとても薄く、頬の1/3程度、卵の薄皮と例えられるほどの薄さです。
そのため、目の周りは乾燥しやすい部分です。
②酷使している
目は1日に約2万回も瞬きをし、とても頻繁に動いています。
想像以上に酷使しているため、劣化も早いと言われています。
③バリア機能が低い
皮膚が薄い分、肌を守ってくれるバリア機能も弱いとか。
そのため乾燥しやすく、シワなど加齢による影響が出やすいパーツです。
これらの理由から、目元は様々なトラブルが起こりやすいので、目元をターゲットにしたお手入れを行うことがおすすめです。
それなら顔全体に塗る化粧品でケアすればいいのでは、と考える人もいるかもしれませんが、目元は非常にデリケートなので、顔用の化粧品を使っても効果が薄かったり、逆に刺激となったりしてしまう可能性もあります。
だからこそ美容成分が目元に浸透するように処方された化粧品を使うべきなのです。
特に乾燥や小ジワ、たるみ、くまなど目元のトラブルやエイジングサインが出始めた人は、アイクリームによるケアを取り入れることが大切。
原因は人それぞれですが、乾燥が目元トラブルにつながるので、しっかりうるおいを与えられるアイクリームでケアすることで効果を感じやすくなると言えます。
そこでおすすめなのが、大勢の美容家が“最強”とも言う高保湿成分の「セラミド」が配合されたアイクリームなのです。
セラミドは、元々私たちの肌に備わっているもの。
しかし、加齢をはじめ間違ったスキンケア方法や生活環境などで簡単に減ってしまうものです。
失われやすいセラミドを放っておくと、目元の乾燥はどんどん進み、シワやクマの原因になってしまいます。
セラミド入りアイクリームで肌トラブルをケアすれば、うるおった目元をキープできるようになりますよ。
セラミドの特徴

肌は表皮、真皮、皮下組織の三層構造になっており、セラミドは表皮の一番外側で0.02mmの厚さの「角質層」にあります。
セラミドは「細胞間脂質」という角質細胞同士の間をつなぎ合わせる接着剤のような物質の1つです。
水分を吸着してサンドイッチ状に挟み込み、逃がさないように働きます。
また、油分で膜を作り、水を閉じ込めて水分の蒸発を防ぎます。
角質層にはセラミドの他にも、皮脂やNMFなど肌を守ってくれるさまざまな保湿成分がありますが、セラミドは細胞間脂質の中でも約50%の量を占め、油分で膜を張るので約80%と高い水分保持力を誇ります。
このセラミドは肌のターンオーバーによって生成されますが、加齢などによってターンオーバーの周期が遅くなってしまうとセラミドの生成も少なくなってしまいます。
約28日周期とされるターンオーバーですが、30代を迎えるころには45日ほどかかってしまうとか。
セラミドが足りないまま放置すると肌から水分が抜けやすくなり、乾燥を招くことになります。
美しく健やかな肌を維持するために、気づいたときから積極的にアイクリームでセラミドを補う必要があるといえるでしょう。
セラミドの種類
人間のセラミドは1つではなく、複数が見つかっています。
- セラミド1EOP(旧名称セラミド1)
- うるおい保持効果がある。バリア機能に優れており、敏感肌におすすめ
- セラミドNS、セラミドNG(旧名称セラミド2)
- 角質層に最も多く見られるセラミド。高い保湿力を持つ
- セラミドNP(旧名称セラミド3)
- 水分保持力が高い。乾燥によるシワを抑制・軽減する
- セラミドEOH(旧名称セラミド4)・セラミドAGまたはAS(旧名称セラミド5)
- バリア機能を作り、肌のラメラ構造を保つ
- セラミドAP(旧名称セラミド6)
- 水分保持効果を持つ。ターンオーバーの促進にも関わる
- セラミドAH(旧名称セラミド7)
- セラミド3とほぼ同じ働き。皮膚常在菌のバランスをとる
これらは「ヒト型セラミド」といいます。
ヒト型セラミドは化粧品にも使われていますが、それらは酵母から抽出され、人の角質層にあるセラミドと同じ構造を持っています。
この他にも、馬の脳や脊髄部分から抽出された「天然セラミド」、米やこんにゃくに由来する植物性セラミド、石油などを原料とする「疑似セラミド」があります。
天然セラミドは人のセラミドによく似た形で肌なじみがいいですが、抽出量がわずかなため高価になってしまいます。
植物セラミドは軽いつけ心地で安価ですが、人のセラミドと構造が違うので保湿力が弱いといわれ、アレルゲンの心配もあります。
擬似セラミドは科学的に合成して作られたものなので、大量生産ができて安いコストで化粧品に配合できるのが特徴です。
この4つのセラミドなかで、最もおすすめしたいのがヒト型セラミド。
人が元々持っているセラミドと同じ構造なので肌になじみやすく、アレルギーも起こりにくいとされます。
浸透力が高く、強力な保湿力も持ったまま角質層にしっかり行き渡ります。
乾燥しがちでバリア機能が弱くなっている目元にはヒト型セラミド配合のアイクリームでケアしたいですね。
